外伝 『少女は叶わぬ夢を見る 前編』
・最新内容ネタバレ ・個人的感想と考察

<前回>
ゴウセルの魔力にとって、記憶は失くしていくディアンヌ。
そのディアンヌが向かった先は、自分の故郷 巨人族の里だった。
今回は、ディアンヌの罪に関する物語です。
その昔・・・。
キングと過ごした日々の記憶を失ったディアンヌは、故郷である巨人族の里 メガドーザへと戻る。
戦うことが全ての巨人族!!
その巨人族の価値観に疑問を感じているディアンヌ。
そして戦場!!
戦いを繰り広げる人間(騎士や蛮族)たち。。
戦士長マトローナと共に戦いに参加するディアンヌとドロレス。

マトローナ:『・・・始まったか ディアンヌ ドロレス 行くぞ』
人間たちの前に立ちはだかるマトローナ!
戦場を揺るがす圧倒的な力!!
誇り高き戦士 <大地の牙> マトローナ!!!

ブリタニアには古くより五つの種族が存在した
巨人族はブリタニアに初めに生まれた種族とされ 闘争心と武力において他の種族の追随を許さなかったと言う
だが常に戦いを求める気性ゆえか 長い時の中でその数を減少させていた
戦闘に参加するディアンヌとドロレス。・・だが、
ディアンヌは蛮族を捕まえて放り投げるだけ・・・!!
そしてドロレスは、敵に襲われそうになっても戦おうとはしなかった。。
ボサッとしているドロレスを助け、
次々と蛮族を殺していくマトローナ!
その蛮族達もまた、巨人を雇っていた。
<鳴動する大山>ダンベルバス!!

同じ巨人族でも、ディアンヌ達とは違う部隊。
・・・彼は、西の戦士長だった。
マトローナとダンベルバスは、向き合い戦闘体制に入る。
ダンベルバス:『お命頂戴』
蛮族との戦いは騎士達の勝利で決着がつく!
ドロレスに約束の礼金を渡す騎士たち。
マトローナ ディアンヌ ドロレスは、騎士に雇われた傭兵だった。
ダンベルバスに勝ったマトローナ。

それを見たディアンヌだったが、
ディアンヌは何かを納得していない感じだった・・・。
メガドーザに戻ってきたマトローナ達!
仲間の巨人達:『さっそく聞いたぞ!! 西のダンベルバスを打ち倒したとな!!』
『マトローナ 話を聞かせてくれよ!!』
しかしマトローナは、ディアンヌとドロレスに話があると奥の瞑想部屋へと入っていく。
『なんだ今日のザマは?』
戦いぶりを見たマトローナは、
ディアンヌとドロレスに説教する!!
マトローナ:『お前もだ!! 答えろディアンヌ 一体何人倒した!?』
ディアンヌ:『え・・・えっと十人くらい? 湖にピューって投げ飛ばして!!』
マトローナ:『なぜ殺さなかった あの時とどめを刺しておけばよかったと後悔することになるぞ?』
ディアンヌはずっと感じていた疑問をぶつける!!
なんで人間同士の争いに手を貸しているのか・・・?
なぜ同じ巨人族と殺し合わなくちゃいけないのか・・・?
それが仕事だから・・・我ら巨人族の生き方だからだ!!
マトローナ:『これは共存だ 人間は巨人族に戦いと報酬を提供し 巨人族は人間に力を提供している』
『人間を信じた挙げ句 騙され逆恨みし殺し続けた妖精がいたと噂に聞いたが 筋違いの間抜けもいいところだ・・・』
(※妖精ヘルブラムのこと)
ディアンヌとドロレスに、巨人族とはどうあるべきかを語るマトローナ!!
我ら巨人族は誇り高き戦士 戦いを求めることが本分であり
戦いの中で死ぬのが本懐であり 戦いの中に生を見出すのが本質 なればこそ手を抜かず 相手の命を絶つが戦士としての最上の礼儀だろう
マトローナの話は終わったが、
食後に、腑抜けた根性を叩き直すため訓練場に来るように言われる2人だった。。
焼き豚 煮豚・・・。
食事をとるディアンヌとドロレス。
ドロレスはディアンヌにあることを尋ねる。
ドロレス:『ディアンヌは昔1人で里を出た事があるんだよね・・・楽しかった?』
ディアンヌ:『ああ・・・実はボクその500年の記憶がまるでないんだ 一体どこで何をしてたんだろ・・・?』
自分も里を出てみようかと言うドロレス!
食事中のディアンヌだったが、その言葉には驚いたようだ!!
涙を流しディアンヌに語るドロレス。

『私は戦うのが嫌い・・・ましてや誰かを殺すことなんてできない・・・ 戦うくらいなら死んだ方がいいもん・・・』
ドロレスの気持ちを知ったディアンヌだった・・・。
食後、マトローナの訓練を受けている2人。
戦士たるもの
勝つことが正義!! 敗北は死!!
負けて生きるはさらなる恥と知るがいい!!

マトローナ:『いいか その石を落とせば死ぬ!! そう思って魔力を極限まで集中させろ!!』
魔力の限界がきたドロレスは石を落してしまう。
お前は死んだ!!と蹴り飛ばされるドロレス。
そのドロレスに駆け寄るディアンヌ・・・。
マトローナは言う!!
戦いの最中 他人を庇えば己も死ぬと思え!!
マトローナの言葉に反論するディアンヌ!!
『他人じゃない!!同じ仲間だよ!!』
安定しているディアンヌの石を見たマトローナ。
そしてその石を押すマトローナだったが、ビクともしなかった・・・。
次の訓練へうつる!!!
重金属<ヘビメタ>!!!
ヘビメタで体を固くしたドロレス!!
マトローナは、ドロレスのお腹にパンチの一撃を入れる!
その一撃で、吐きながらもだえるドロレス・・・。
マトローナ:『巨人族の祖とされる巨人ドロールは その身をダイヤモンドの強度にまで高めたと言うが・・・お前はせいぜい方解石がいい所だ』
次はディアンヌ・・・。
ヘビメタで身体を覆う。
同じくマトローナの1撃をもらうも、それを耐えるディアンヌ。
・・・2撃・・・3撃・・・!!
倒れないディアンヌ!!
連打を繰り出すマトローナ!!
何発か食らった後に、ヘビメタが解けてダメージを負うディアンヌ!
マトローナ:『どうした もう終まいか?』
ディアンヌ:『ま・・・だ まだ・・・・』
それを見ていたドロレス。
『もうやめて!!』
私たちは戦いたくないの!!
戦にももう行きたくない!!
マトローナ:『・・・ならば子を産み貴様に代わる戦士を育てるのだな』
そう言い残したマトローナ。
訓練は終了したようだ・・・。
その夜。。
寝ころびながら話をする2人。
ドロレスは考える。
子供を産めばもう戦わなくても許されるのかな・・・?
寝惚けてるディアンヌは答える!
『子供を産むのは戦う道具を作る為じゃない 命を繋ぐ為なんだよ』
???
自分の言った言葉にびっくりするディアンヌ!!
『・・・ボク今なんて?』
仲間達と集まり会話をするマトローナ。
集会のようなものだろう。
族長達がマトローナに語りかける。
『マトローナ なぜそこまであの娘に肩入れするのだ?』
『あやつの父と母は確かに指折りの戦士じゃったが まるで血を継いでいるようには思えん』
手の甲を見せるマトローナ。
(手の甲は、ヘビメタしたディアンヌをパンチした際に、相当の傷を受けていた。)
マトローナ:『ディアンヌは歴代の戦士長らをしのぐ素質を秘めています』 『もしその力を完全に解放することができれば・・・問題はあのコに甘さがあるかと』 『今まで以上に戦士としての誇りと教えを叩き込み・・・必ずや巨人族最強の戦士として育ててみせましょう』
その話を聞いていたディアンヌ。。
眠っているドロレスを起こす。
もうこんな里 耐えられない
一緒に里を出ることを伝える!!
ドロレス:『あの時は・・・ね ついあんなこと言っちゃったけど・・・やっぱり考え直したんだ・・・』
ディアンヌ:『ど・・・どうして!?』
ドロレスは言う。
巨人族の私達を受け入れてくれる場所なんて・・・
きっと怖がられて受け入れてくれる人なんて誰もいないと思うから・・・。
ディアンヌは、1人で里を出ていく。。。

その道中に、人間達にからまれる!!
人間達:『ここは人間様の作った街道だ!!通りたくば金を出せー!! 巨人族のような野蛮な種族が勝手に使うことは許さん!!』

『男がよってたかって 女1人に格好悪いことすんなよ』
メリオダスとの出会いだった。
助けてくれたメリオダスを見て、もじもじするディアンヌ。
これから昼飯を食べるつもりだったメリオダスは、ディアンヌを誘う!
仲良く食事を食べる2人。。
そしてお別れの時・・・。

メリオダス:『オレはメリオダス 人捜しでしばらくここらにいるつもりなんだ 縁があったらまた会おーぜ?』
ディアンヌ:『ま・・・またね!! あっボクはディアンヌ』
メリオダス:『じゃあなー ディアンヌー ん?ディアンヌ?』
ディアンヌの名前に何か反応するメリオダスだった・・・。
ディアンヌは、
・自分たちを受け入れてくれる場所
・自分たちを受け入れてくれる人 がいることを知った。
それを、ドロレスに伝えるために、
巨人族の里 メガドーザへと戻ってくる!
しかし、戻ったディアンヌに伝えられたのは、
ドロレスの死だった・・・。
放心状態のディアンヌ。
『・・・ ・・・死ん・・・だ?』
マトローナ:『そうだ お前がブラついていた間にな・・・ とある鉱山街の用心棒として派遣後、山賊団との交戦で命を落としたらしい』
『たかが山賊相手に情けない奴だ・・・だが役立たずでも戦って死ねたのなら本望だろう』
ドロレスを一人で送り出したのは、戦士長であるマトローナ!
ディアンヌは、そのマトローナに殴りかかる!!

しかし、すぐにマトローナに殴り返され吹っ飛ばされてしまうディアンヌ!
泣きながらディアンヌは言う。
ドロレスは、自分が死んでも戦うのが嫌だった・・・
マトローナ:『ディアンヌ お前はどっちだ?』
ディアンヌ:『ボクは・・・どっちでもないよ・・・ ボクだっていざとなれば戦う・・・でもきっとそれは大切な誰かを守る為なんだ・・・ 戦いの為の戦いなんて・・・そんなの・・・っ・・・悲しすぎるよ』
マトローナ:『くだらん! 大切な誰か・・・? 我らが生きるは力と誇りの為のみだ・・・!!』
ディアンヌ:『ちがう!ボクらも・・・ボクらの命もきっと・・・』
その時、
記憶を失ったはずのキングの後ろ姿が頭に浮かぶディアンヌ。。
『(今のは・・・誰?)』
幼少の頃に、戦うことを嫌い里を出て500年間放浪した挙句、
記憶をなくしただけでなく、誰が吹き込んだのか・・・考え方が甘くなったディアンヌにマトローナは怒っている。
怒鳴るマトローナ。
人間や妖精のような服を着るディアンヌに、
『くだらぬ夢は捨てろ』 と強く厳しい言葉を言われてしまう。
夜・・・。
満月を見上げるディアンヌ。
『ボクは・・・そんなに変なのかな ねえメリオダス キミだったらなんて言うかな・・・』
メリオダスの顔を思い出し、涙を流すディアンヌ。
その時、ディアンヌの脳裏に言葉がよぎる。
『(キミをずっと好きでいるし・・・ずっと側にいるよ・・・)』
『え?』
メリオダスとの会話を思い出すが・・・
『メリオダス…そんなこと言ってなかった・・・よね? じゃ一体今のは・・・』
ふと下を見るディアンヌ。
そこにはどこかで見たことがある花が咲いていた。
『この花どこかで・・・でも本当に誰なんだろう メリオダスはそんなこと言いそうに・・・ ううん!! メリオダスが言ってくれたのかもしれない!! いつかメリオダスと一緒に暮らして・・・子供をたくさん作って楽しく暮らせたら・・・いい・・・のに』
花を手に取り、その場で眠るディアンヌ。。

『そんな夢くらい見てもいいよね・・・』
淡き夢に映る優しい影。
微睡む(まどろ)乙女が目覚めた時、戦いが始まる―。
逃れられぬ巨人族の宿命!!
それでも少女は居場所を求め、背負いし宿命に抗う!!
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