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【 出典:週刊少年マガジン 七つの大罪 鈴木央/講談社 】

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【 出典:週刊少年マガジン 黙示録の四騎士 鈴木央/講談社 】

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2016年06月22日

七つの大罪 第180話 『さまよえる騎士』 最新ネタバレ 考察

2016年 週刊少年マガジン第30号

第180話 『さまよえる騎士』

・最新内容ネタバレ ・個人的感想と考察

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<前回の内容>

魔神の脅威もなんのその!

ホークママ、
今日も どんどこ行進中!

 
 

つらい時こそ 酒とメシ!

<豚の帽子>亭、乱世のオアシスとして大繁盛!!



1人の 聖騎士 が、民達に追われていた。
逃げ切った彼だったが、意識を失い・・・
気が付くと、<豚の帽子>亭 のベットの上だった。


お酒を飲みに来たお客さん達の会話!


客A:『そういや聞いたか? 』
『 "さまよう銀の騎士"  の噂・・・!!』

客B:『ギンギラの鎧を着こんだ・・・』
『 最近 出没するっていう ユーレイ騎士 だろ?』



エリザベス:『3番テーブルのお客様!!』
『「アップルっぽいパイ」 お待たせしました!!』


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ホーク:『エリザベスちゃん・・・』
『すっかりたくましくなったな!』


だが・・・
滑って転び、持ってきた料理を、
お客さんの顔にまき散らすエリザベス!!

エリザベス:『キャ――――ッ!!』

ホーク:『・・・』


客A:『俺達なら大丈夫!』
客B:『 そうそう 気にせずがんばれ!!』

客A&B:『 (かわいいから許す♡)』



エリザベス:『 ハイッ!! 頑張ります!!』

ホーク:『本当にたくましくなった・・・』




酒場を覗いていた 聖騎士 に気づくホーク!!

ホーク:『よお!目が覚めたか?』

聖騎士:『 ! 』
『( こ・・・ こいつらは )』


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『( エリザベス王女!!・・・ と、お喋り豚さん)』


エリザベス:『すっかり良くなったみたいね』
ホーク:『だな』


動揺する聖騎士・・・

聖騎士:『 ( ということは あの男 も・・・!!)』


ホーク:『 コラ!! やらしい目でエリザベスちゃんを見てんじゃねえ!!』
『 この新衣装はなァ メリオダスのメリオダスによるメリオダスの(満足の)為に作ったもんなんだぜ!!』



聖騎士:『(正体が割れる前に退散せねば まずは話をそらして・・・)』

『 いえ・・・その・・・ 助けていただき感謝してます』
『 と・・・ところでこんな森で何を・・・?』



ホーク:『商売に決まってんだろが!』

エリザベス:『 この <豚の帽子>亭 は移動酒場なんです』

聖騎士:『 酒場・・・ こんな状況下でよくできますね』



ホーク:『 どんな状況だろうとハラは減るし 酒も飲みてえだろ? 』


客達:『 そーだそーだ 豚さんの言う通りだ!!』

『 魔神族の顔色をうかがって生きるなんて 御免だぜ!』

『 ・・・と言って 何ができるわけじゃあねえけどよ』

『俺達にとって 酒場はまさに天国 なわけさ』

『な?』


お客さん達は、
大半がホークの言葉に賛成のようだ!


聖騎士:『・・・』



そして、時間が経ち・・・お客さん達が帰り始める・・・。


客:『今度はオラ達の村にも来てくれよなー!』

ホーク:『それまで しぬなよ豚野郎どもー!!』



お客さん達を見送る エリザベス と ホーク!!


聖騎士:『 じゃ・・・』
『じゃあ私もこの辺でおいとまさせていただ・・・』


「ぐきゅるるん〜」


その場から去ろうとした聖騎士だったが、
お腹が鳴り、エリザベスから スープ を頂くことになる!



エリザベス:『どうぞ!私が作った自慢の特製スープです』

聖騎士:『 い・・・ いただきます・・・ 』

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『 げろばっ!!! 』

スープを口に入れたとたん、その味に吹き出す聖騎士!!

ホーク:『 エリザベスちゃんは メリオダスとはまた違った意味で ベタなまずさを作る天性の持ち主なんだぜ!!』


エリザベス:『 あの・・・ 無理せず残して下さい』


聖騎士:『 い・・・ いえ大丈夫 まずい とわかれば食べられないことはない まずさ  です 』

ホーク:『失礼だなてめえ』


ぺろぺろと、聖騎士の吹き出したスープを舐めるホーク。。


・・・・・・



ホーク:『 ところでよ ゴルギウス 』

!!!


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ホークの顔面に、
またもスープを吹き出す 聖騎士・ゴルギウス!!!

ホーク:『人の顔面に何すんじゃー!!!』

ゴルギウス:『私に気付いていたのですか!?』



ホーク:『1度嗅いだ奴のニオイは忘れねえ フ・・・ 』

ドヤ顔のホーク!!

ゴルギウス:『知ってたらなぜ助けた!?』

『 私は <不気味な牙(ウィアード・ファング)> としてあなた達と戦った敵ですよ!? よもや敵でも苦しむ人間は見過ごせないなどと 甘い戯れ言は申しますまいな? 』



キョトンとし、ゴルギウスを見て無言のままのエリザベス・・・
 
ゴルギウス:『(一体目的はなんだ・・・)』

ホーク:『 図星みたい 』

エリザベスは、もじもじ している。

ゴルギウスは、ずっこける!!



エリザベス:『 メリオダス様だって きっと同じことをしたと思います』

ゴルギウス:『 フン・・・ 』
『どうせ生きていたところで 待っているのは別の結末(バッドエンド)・・・ もはや我々にできることは何もない・・・!!』


そう言い、剣に手をのばすゴルギウス・・・!!

その言葉に対し、エリザベスは・・・

エリザベス:『 生きてさえいれば 誰かのために戦い 守ることも』

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『苦しみや悲しみを 共に分かちあうこともできるわ・・・』



剣から手を離すゴルギウス・・・。


ゴルギウス:『・・・フ まるで話になりません 』
『私とあなた方では考えが全く違う・・・』

『・・・食事はまずかったが感謝します』

『 では さようなら 』
『あなた方とは2度と会うことはないでしょうね 』



そう言って、豚の帽子亭から出たゴルギウス!

そして、空を見上げ、つぶやく・・・。

ゴルギウス:『 やれやれ 』
『暗闇で生きてきた私には眩しすぎますよ』




寝室に戻るエリザベス・・・。

エリザベスは語りはじめる・・・!

そこには、ベットで横になる メリオダスの姿 があった。

エリザベス:『さっきまでお店に ゴルギウスさん がいたんですよ!』
『ひとりぼっちで辛そうでした・・・』
『他のお客さんもみんな不安で・・・』
『けど ひっしに耐えてるんです 』


エリザベスは、メリオダスに歩み寄る・・・。

エリザベス:『 だから お願い目を開けて 』
『 みんなが待ってるの 』

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『 メリオダス様 あなたのことを・・・』


『 誰より この私が・・・・・・』

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『あなたがいない世界で生きていくのは・・・』
『 耐えられない 』





その頃・・・

ホーク は、床を舐めて掃除していた!!

ホーク:『 ・・・よし 舐め残しなーし!!』
『 完璧な仕上がり!! 』
『 俺スゲェ 』

『・・・ん?』


何かの匂い に気付き、反応したホーク!!

ホーク:『 なんだこの鉄くせぇニオイは? 』 

『 !! 』


ホークの耳には、足音も聴こえてくる・・・!

ホーク:『 よ・・・ 鎧の足音・・・?』

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『ま・・・まさかこれは客の連中が話をしていた・・・』


『 あり? なんだろうこのデジャブは・・・』
『(前にも似たようなことがあったような・・・)』



入り口のドアが開く・・・!!

そこから入ってきたのは、鎧の騎士!!!


ホークはビクついている・・・。


鎧騎士:『 コフー 』
『ここが・・・<豚の帽子>亭・・・?』

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ホーク:『で・・・でたぁぁあぁ〜〜〜〜っ!!!』
『ユーレイ騎士だーーーーっ!!!』



叫ぶホークの声 に慌てて、 エリザベス が駆け付ける!!

エリザベス:『ホークちゃん!?』
『大声を出して何かあったの!?』
『 お客さん? 』



鎧騎士:『 ! 』
『・・・おお 』


鎧騎士は、エリザベスを見つめ、語りはじめる!

鎧騎士:『エリザベス様・・・ 立派に成長されましたね』
『バイゼルでお見かけした時は まさかあなたとは思わず声をかけられなかった』


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『最後にお会いしたのは もう10年以上前になりますからね・・・』



兜を取り、素顔を見せる鎧騎士・・・!!


エリザベス:『 そ・・・ そんな あなたは・・・ 』

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『 聖騎士長 ザラトラス様!!!』



現れたのは、闇に堕ちたヘンドリクセンに
ころされたはずの ザラトラス!!!

偉大なる元・聖騎士長、来店!

10年の時を経た 有り得ぬ邂逅!!!!

運命の歯車が、逆向きに回り出す―。



次回 第181話『聖騎士長ザラトラス』へ続く
この記事へのコメント
やっぱり生きてたのかザラトラス!!!
Posted by at 2016年06月26日 16:06
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