七つの大罪 The Seven Deadly Sins
第313話『宿命の兄弟』
・最新内容ネタバレ ・個人的感想と考察

<前回の内容>
魔神王の手に堕ちた、
ゼルドリスを救うため…
メリオダスとエリザベスは、
決戦の地へ…!!!
ゼルドリスをを依り代にして、
魔神王が復活!!!
弟・ゼルドリス を救うため、
メリオダス&エリザベス …2人は共に、
魔神王のもとへと向かう…!!!
復活した魔神王によって、魔界から
破壊の権化 インデュラ が召喚される!!!
…その事態を、国王と聖騎士長に伝えるべく、
エスカノール&ホーク は、
リオネス王国中を走り回る!!!

「 とんとこ たったっ… 」
国王バルトラ:『 な…なんと
そんな恐ろい事態に…!!
ううむ…… 王国と周辺の民を
早急に避難させねば 』
ううむ…… 王国と周辺の民を
早急に避難させねば 』

「 たったっ とんとことんとん… 」
聖騎士長ハウザー:『 わかった…!! 全聖騎士に
警戒態勢を取るよう通達する!!
ドレファス様や
ヘンドリクセンにも伝えておく!! 』
ドレファス様や
ヘンドリクセンにも伝えておく!! 』
走り回って息を切らすエスカノール。
粗方、伝え終った様子。
ホーク:『 いやまだだ!! 忘れてたぜ!! 』
ホークは 猛ダッシュで
どこかへと駆け出していく!!
かなり咳き込むエスカノール…!!
空を見上げて 話しかける。
地上はまた大変なことになっている…
エスカノール:『 マエルさん…!
どうか僕の声が届いてるのなら 』

エスカノール:『 お願いします…もう一度…
力を貸してください
……手遅れになる前に!! 』
……手遅れになる前に!! 』
エスカノールの手には、吐血のあとが…。。
ホークが向かった先は、
〈豚の帽子〉亭… ホークママの所!!!
魔神王が復活 したことを伝えに来た。

ホーク:『 今度こそ おっ母の出番だぜーー!! 』
ホークの声に反応する。
地中から雄叫びをあげる ホークママ!!!
「 ブゴゴゴゴゴゴゴゴッ 」
ホーク:『 ……はい? 「眠い」…?
…何 言ってんの? 』
どうやら、ホークママは眠い様子…。
続けて ホークママはつぶやく…。
ホーク:『 …………はい? 』

ホーク:『「均衡が大きく崩れて……
…間もなく王が誕生する」…? 』
ホーク:『 プガ〜〜〜〜〜ッ!!
だから さっき言ったろ?
もう復活しちまってんの!!
寝ぼけんなよ おっ母ーーー!! 』
もう復活しちまってんの!!
寝ぼけんなよ おっ母ーーー!! 』
ホークママの瞳に映る者は……!!?
現世に出現した インデュラ の討伐に
向かった バン達 とは別行動…!!!
魔神王の居場所へと向かっている、
メリオダス&エリザベス!!!
魔神王が待ち構えているのは、
「 ソールズベリーの魔法の湖 」
ブリタニアで 最も魔力に満ちた場所!!

メリオダス:『 …そこを選んだ理由は
〈七つの大罪〉との戦いで
消耗しきった魔力を回復するため 』
消耗しきった魔力を回復するため 』
そして…
一刻も早く 器であるゼルドリスの肉体 と
完全に一体化するため…!!!
エリザベス:『 大丈夫…きっと助けられるわ
ゼルドリスだって
あなたの助けを待ってるはずよ… 』
あなたの助けを待ってるはずよ… 』
メリオダス:『 …そうだといいけどな 』
メリオダスは語る…。
〜 約3000年前 〜
- メリオダスが魔神族を裏切る -

ゼルドリス:『 魔界を出る!? 正気か 兄者!?
そんな行為を
父上が許すと思うのか!? 』
父上が許すと思うのか!? 』
すでに、メリオダスは
誰の許しを乞うつもりもなかった…!!!
メリオダスとゼルドリス…
この2人の会話を、
岩陰から聞いていた…
〈十戒〉アナラク&ゼノ!!!
メリオダス:『 ゼルドリス…
オレにもできたんだよ…
心底 護りてぇものが……』
心底 護りてぇものが……』

ゼルドリス:『 最高神の娘(エリザベス)と
の噂は 真実だったというわけか!! 』
メリオダスは理解していた。
このまま〈十戒〉の統率者として
争いを続ければ…
いつか必ず 自らの手で
エリザベスを傷つけることになる …と。
ゼルドリス:『 それで 魔神族を……
……弟(オレ)を見捨てるのか
兄者ーーーーーー!!! 』
兄者ーーーーーー!!! 』
ゼルドリス に手を差し伸べる メリオダス!!

「 スッ… 」
メリオダス:『 ゼル… ゲルダを連れて
オレと来い!! 』

躊躇する ゼルドリス…!!
差し伸べられたメリオダスの手を
一度は取ろうとする… しかし…!!
拳を握りしめ…その手を弾く…!!!

ゼルドリス:『 勝手に出ていけ!!!
俺は もう貴様を…
兄とは思わん…!!!
次に会う時は 敵同士だぞ!!! 』
兄とは思わん…!!!
次に会う時は 敵同士だぞ!!! 』
……この時のこと、
考えもなしに言ってしまったことを…
どうやら悔いている様子のメリオダス。
恋人であるゲルダは吸血鬼一族…
闇の住人である彼女のことを想えば、
魔界に留まるのが当然の話…。
何よりゼルドリスは 根が真面目すぎる…。
メリオダスが出ていったことで、
余計に重圧に苦しめられたはず…
メリオダス:『 ゲルダの恋人 として…
統率者の代行 として…
魔神王の息子 として… 』
魔神王の息子 として… 』
メリオダス達が向かう先…
そこで、 魔神王ゼルドリス は待っていた……!!!

魔神王:『 メリオダスとエリザベスが
直に来よう… さあ ゼルドリス
愚かしい兄への怨みを
父と共に晴らそうぞ… 』
愚かしい兄への怨みを
父と共に晴らそうぞ… 』
自身の精神世界 で目を覚ます ゼルドリス…!!
ゼルドリス:『 ……ここは……?
そ… そうだ!!!
キューザックが 俺に 戒禁 を…… 』
キューザックが 俺に 戒禁 を…… 』
ゼルドリスは、自分の現状を理解している。
父である魔神王に声をかける。
ゼルドリス:『 父上!!! …俺に
身体を返して下さい!! 』

ゼルドリス:『 俺は もう父上の
所有物ではないぞ!! 』
こんな所に いつまでもいるわけにはいかない!!
…ゼルドリスには、まだ、
やらなければならないことがある!!!
その時…!!!
声が聞こえる…!!!
ゲルダ:『 ……私をを捜し出すこと…?
その必要ならもうないよ… 』

ゼルドリス:『 ゲルダ!!! 』
声がする方へと振り返ると…
そこには 恋人・ゲルダ の姿があった!!!
ゲルダ:『 ……ずっと会いたかった 』

ゼルドリス:『 ……違う
本物じゃない…!! 』
ゼルドリスは知っている。
本物のゲルダ は、メリオダスに 再封印 され…
今も エジンバラにいるはず…。
ゲルダ:『 …キミは嘘をつかれたんだよ 』
ゲルダは語る…。
メリオダスは、自身の魔神王化が目的だった。
十の「戒禁」を集めるため には、
ゼルドリスを懐柔させること が
一番てっとり早い …と。
ゼルドリス:『 そ… それじゃゲルダは…!? 』
続けてゲルダは語る…。
とうの昔に命を絶たれたことを……。
…メリオダス と その仲間〈七つの大罪〉によって。
しかし どうしても、ゼルドリスに会いたい一心で、
魂となってここに たどり着いた。
魔神王の許可を得て…。
ゲルダ:『 …よく聞いて ゼル?
魔神王様はね 私とゼルとの仲を
お許しくださったの 』
お許しくださったの 』

ゲルダ:『 …だから 私は
こうしてキミと また会えたの… 』
これからはずっと二人でいられる…
こそこそする必要もなく…
永遠に……
ゼルドリスは、ゲルダの胸の中で涙を流している。
精神世界でゼルドリスは懐柔されてしまった…。
微笑する魔神王の上空に、
メリオダス&エリザベス が到着する!!!
2人は降り立ち…
魔神王と対峙する…!!!

魔神王:『 …来たか………!! 』


囚われ 騙され 堕ちた弟を救うため…
越えねばならぬは 激戦!!!
相対するは 最強の敵!!!
運命で結ばれし2人と…
天運を握りし「神」…!!!
すべてに決着をつける時!!!!
次回 七つの大罪
第314話『無慈悲なる救済』に続く♪
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