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【 出典:週刊少年マガジン 七つの大罪 鈴木央/講談社 】

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【 出典:週刊少年マガジン 黙示録の四騎士 鈴木央/講談社 】

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2020年01月08日

七つの大罪 第337話『 マーリン 』 最新ネタバレ考察

2020年 週刊少年マガジン 第6号

七つの大罪 The Seven Deadly Sins

第337話『 マーリン 』

・最新内容ネタバレ ・個人的感想と考察

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<前回の内容>

世界をも変える、

「混沌」の力!!!

それを求め続けた…

マーリンの過去が明かされる!!!

 
 
アーサーを 「混沌の王」 として、

復活させた マーリン!!!

なぜ 混沌を求めるのか…?

謎に包まれた 魔女の過去 を、

湖の巫女 が語り出す…!!!


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湖の巫女:『 マーリンが なぜ
混沌を求めたのか 彼女に代わり
私が 答えましょう…… 』


マーリンの過去を語ろうとする巫女に対して…

メリオダス&バン が、不信を抱く…。


メリオダス:『 …あんたは一体何者だ?
姿を見せろ!! 』

バン:『 超 胡散臭ぇな♬ 』



しかし、巫女は 湖からは離れられない身 ……。

姿を見せることはできない。


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巫女:『 …私は 混沌より生み出されし者 』


古の人々からは、いろいろな名で呼ばれていた。

「湖の姫」 「混沌の巫女」……と。


アーサーは気付く。

「湖の姫」 とは、初代カルフェン王に、

「聖剣エクスカリバー」 を、

渡した張本人でもある…。


メリオダスは、三千年以上生きてきたが…

「混沌」 なんて存在は知らなかった…。

マーリンからも言われたことがなかった。


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巫女:『 当然でしょうね
彼女は 三千年の間
あなたには もちろん 他の誰にも
隠し通してきたのですから 』


マーリンが隠し通してきたこと…

その秘め事を 唯一 知っている巫女に対して、

より疑問を抱くメンバー達…!!!


昔話を始める巫女…。

かつて、ブリタニアには、

魔神族 にも、女神族 にも与せず

栄華を誇った都が存在していた。

優れた人間の賢者 たちが住む都。


⇒ べリアルイン


そこでは究極の魔術の研究と称して…

上位の魔神族や女神族に対抗する兵器として、

魔術の才能をもつ人間の子供たちを被検体として、

実験を繰り返していた。


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巫女:『 その中で 極めて強く
特異な魔力を持って
生まれた子供が マーリン


賢者たちを凌駕するほどの

才能と才覚を持つ 生まれ持っての天才児。

しかし 中身は……

親への愛情に飢えた幼子 にすぎない。


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巫女:『 ところが実の親たる 賢者の長が
与えたのは 書物の山と実験の日々
…嫌気が差した彼女は
ある日 とうとう脱出… 』


泣きながら、あてもなく彷徨い歩き、

心は疲弊しながらも…

べリアルインからの追っ手

かわし逃げ続ける マーリン!!!


……だが、ついに追い詰められ、

再び 監獄同然の日々へ逆戻り………

そう覚悟したマーリンを救ったのは、

1人の少年 だった。


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巫女:『 それが魔神族 メリオダス… 』


過去にマーリンを救ったのが、団長メリオダス!!!

メンバー達は、その事実にも驚いていた。


アーサー:『 …キミに そんな
大変な過去 があったなんて… 』


マーリン:『 …遠すぎる過去だ…… 』



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メリオダスが優しく差し出してくれた手に、

彼女(マーリン)の心は満たされる。

誰からも決して与えらなかった 「愛情」 に…。


巫女:『 メリオダスと会う度に
その感情は高まり 徐々に
特別なものへと変化 したのです… 』

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エリザベス:『 マーリン あなた… 』


しかし、メリオダスは…

いつまでたっても 幼い姿のままの自分

女としては見てくれない…。

マーリンは悩み、考え、決心した!!!

少女の姿を捨てて、

「大人の女へ」 と生まれ変わり…

その肉体を留めるべく、流れる刻を止めた。


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巫女:『 メリオダスの心を 永遠に
自分へ向けさせるために… 』


…しかし……!!!

次に、メリオダスがマーリンの下へと訪れた時…

マーリンの想い は報われることなく、

一瞬で奪われてしまった…!!!


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巫女:『 女神族エリザベスに… 』


驚き… 悲しみ… 怒り… 嫉妬…

あらゆる感情が 幼いマーリンを襲う!!!


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巫女:『 …けれど どうしても二人を
嫌いになることはできなかった 』


マーリンは、自らの意志で

「べリアルイン」 に戻り…

心に空いた穴 を埋めるように……

あるとあらゆる知識を貪り喰らい始める。


それでも、心の飢えが満たされることはなく、

苦しみ続けた ある日…

賢者たちの噂話 から、

とある 「存在」 を知ることになる。


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巫女:「混沌」 …遥かなる古
星々の間に誕生した力の意志… 』


混沌は、まずこの世界を造り出すと、

「最高神」「魔神王」 ……

3番目に 「神樹」 を生み落とす。


やがて、それぞれの神々は……


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最高神 ⇒ 天界と女神族を…。

魔神王 ⇒ 魔界と魔神族を…。

神樹 ⇒ 妖精界と妖精族を造り出す。



混沌は、4番目に、「巨人族」 を造るが…

力に溺れ傷つけあうことしか知らない、

野蛮な種族に幻滅して… その後に、


「人間」を造り出す。


優しさと冷酷さ、勇気と臆病さ…

愛情と憎悪、美しさと醜さ…

混沌(じぶん)に最も近い、

不完全ながらも 完璧な種族!!!


混沌の為す術に、最高神と魔神王は嫉妬し危惧する…。

いずれ、生み出した種族が、

混沌を敬愛し始めるのではないかと…。

全てを、母たる混沌に奪われるのではないかと…。


結託した 最高神魔神王 は、

「混沌」 を封印することに成功する。


この話を聞いたマーリンは、

三千年もの間、ひたすら

「混沌」を復活させることを目的 として生きてきた。


巫女:『 無限とも言える未知を
生み出す混沌を 復活させる
ことができれば きっと
心の飢えを満たしてくれると信じて… 』

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メンバー達:『 ……………!! 』


…けれど、 「混沌」の復活 には、

様々な条件が必要だった。

魔神王の討伐 もその一つだが…

そのために、マーリンは、

〈七つの大罪〉 をも利用してきた…。


ディアンヌ:『 ふざけるなーーーっ!!! 』


巫女の話を聞いていたディアンヌが激怒する!!!

知らないことはたくさんあるかもしれないが、

マーリンは、仲間として一緒に戦ってきた。


ディアンヌ:『 キミは ボクらの
何を知っているっていうのさ!! 』


ディアンヌの言う通り、巫女は、

全てを知っているわけでなはい!!!

マーリンについて、巫女が

知っていることを簡潔に述べ始める。


・魔神王と最高神を封印するために、

 巨人の名工 ダブズに、

 「常闇の棺」 を造らせたこと。


・魔神王復活のため…

 最初の戦いで、

 わざと 時間停止の魔法を遅らせた こと。


・一度、メリオダスが解いた…

 エリザベスの呪い を再発動させたこと。


・最後の魔神王との戦いで、

 〈七つの大罪〉の合技

 湖に撃ち込ませたこと…。


巫女:『 そのくらいのことしか
知らないわね……… 』


デタラメばかりを言う巫女に、

ディアンヌの怒りは爆発寸前!!!

しかし、マーリンは否定しない!!!

否定しないどころか、

巫女の話の詳細を語り出し、肯定する。


ゴウセル:『 じゃあ 湖の姫が
話してることはすべて……… 』


メリオダス:『 マーリン……
オレの目を見て答えろ 』

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メリオダス:『 お前は本気で… 本気で
エリザベスをころそうとしたのか?』


メリオダスの目的は、

「 エリザベスの呪いの解除 」

それが解けてしまえば、

魔神王を討つことから手を引くかもしれない。


マーリン:『 それでは困るのだ…… 』


呪いを再発動させたのは事実だが…

落下してきた巨石から、

エリザベスを救ったのもマーリン自身!!!


拳を握りしめるメリオダス!!!!

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メリオダス:『 ……じゃあ……
〈七つの大罪〉を集めさせたのも
すべては
この目的のためだったのか…!? 』


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無言のマーリン……


キング:『 キミは オイラたちの
仲間じゃないのか? それとも……
オイラには
キミの考えが理解できない!! 』


しかし、それは不思議な事ではない。

巫女は語り出す!!!

ころしたいほど憎んでも、

愛することができる。

…それが 「人間」 という種族…。


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巫女:『 所詮… 彼女と
他種族(あなたたち)とでは
真に 理解し合うことは
できないのでしょうね… 』


矛盾した想いは 「人間」 ゆえに…。

〈暴食〉の始まり は、

絶対に実ることのない愛からだった。

「運命の仲間」でも、

埋められない孤独。



次回 七つの大罪
第338話『 決別 』に続く♪
この記事へのコメント
えらい話になってきた。今後は壮大な内輪もめ?
Posted by at 2020年01月10日 21:22
つまり全ての原点は、マーリンに愛情を与えなかったマーリンの父親!!賢者の長の責任じゃないか!!!
Posted by at 2020年01月10日 23:02
すべては三千年の片想いから始まったんか……。
でも混沌を目覚めさせたあとはどうするつもりなんやろか。
Posted by at 2020年01月15日 15:52
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