黙示録の四騎士 第154話『 決別 』 最新ネタバレ考察

2024年 週刊少年マガジン 第30号

【 黙示録の四騎士 】
Four Knights Of The Apocalypse

第154話『 決別 』

・最新内容ネタバレ　・個人的感想と考察

※ 以下 記事内にある記載内容・画像等は…

【出典：週刊少年マガジン 黙示録の四騎士 鈴木央/講談社】

【 出典：黙示録の四騎士 第154話 鈴木央/講談社 】

＜ 前回のあらすじ ＞

新しい冒険の一歩を踏み出した

パーシバル達!!　一方で、

永遠の王国（キャメロット） では

アーサー王の粛清が………
　
　

・アーサー王からの招集…

〈七つの大罪〉〈黙示録の四騎士〉

彼らに対抗するには、人間を……


キャメロット城へ呼ばれたのは、

〈四凶〉の２人…

イロンシッド卿と、ペルガルド卿。


何故 命令を無視して、

〈七つの大罪〉に手を出したのか？


陛下の質問に、イロンシッドは答える。

いずれは、アーサー王とキャメロットに

仇なす敵である以上、倒さなければならない。


何も理解できていないイロンシッドに対して、

アーサーが用意したもの。

それは、むごたらしい姿に豹変している

〈四凶〉ウォーラルダンの骸…


イロンシッド＆ペルガルド：『 …!!! 』


残存する魔力を察するに、相手は

〈七つの大罪〉〈怠惰の罪〉キング！

あまりにもの実力差に、言葉をなくす２人…。


アーサー：『 これが安易に戦いを

挑んだ者の末路だ 彼らが
伝説の英雄と呼ばれる所以なのさ
…これで理解できただろう？
…彼らの力は 人間のそれを遥かに超える 』

…少なくとも 「今の君たち」 では、

彼らに全く歯が立たないだろう。

しかし、アーサーは、１つだけ

彼らと渡り合える手段を知っていた。


イロンシッド：『 ……!! その手段とは!? 』


アーサー：『 捨てるんだよ…

「人」であることを!!!
ベルトレープや 彼女のようにね 』

次の瞬間、骸と化していた

ウォーラルダンの肉体が再生していく！

そして、復活!!

彼女が口から吐き出したのは、

　⇒「 いにしえの秘薬 」


ウォーラルダン：『 アーサー様…

「いにしえの秘薬」 回収完了ですわ 』

キングは、とびきりの強さだったが…

これは想定の範囲内。

しかし １つ想定外の出来事が…

⇒〈黙示録の四騎士〉パーシバルが復活！


イロンシッド：『 !!!! ……バカな……!! 』


ペルガルド：『（ アンの言った通り 本当に…

本当に 生きていたんだな
パーシバル!! ）』

アーサーは、ペルガルドがすでに

自分に対する 忠誠心 を

失っていることに気づいていた。

ウォーラルダンが記憶を再現 して、

ペルガルドが、ゴウセルと結託し

パーシバル隊の一味を逃がしたことが

見抜かれている。


しかし、過ぎたことを責める気はない。

代わりに イロンシッドとペルガルドの２人に

選択肢を与える という。


アーサーは、２人に映像を見せる。

　イロンシッドの息子・ディオドラ

　ペルガルドの妻・フィオナ

それぞれに監視者を送りつけていた。

つまりは、人質 …。


〈七つの大罪〉が存在し続け、

〈黙示録の四騎士〉までもが復活したとなれば

平穏はいずれ必ず打ち砕かれる。


選ぶのは君たち次第だ


アーサー：『 人として戦い破れ

愛する者も この世界も失うか…
人を捨て勝利し
愛する者と この世界を救うか… 』

愛する者を守るための力…

ペルガルド、イロンシッド…

愛する者のために、２人はそれぞれ決意する!!

アーサーの申し出に同意することを。


２人の体内に異物（混沌）が入る！

…こうして、アーサーとの契約により

人を捨て 力を得た２人。

この契約には本人たちの同意が必要だった。


　おめでとう！これで２人は

　真の〈四凶〉 になれたわけだ!!


ディオドラも、フィオナも

誇りに思ってくれるはずさ…！


イロンシッド：『 …ディオ…ド…ラ…？』


ペルガルド：『 陛下… この女は誰です？ 』



人間性を失い

大切な人を忘れてしまった…

「誇り高き騎士」たち

王が与えし力の 代償 はあまりに重く…


次回 【 黙示録の四騎士 】
第155話『 再結成 』へ続く♪